人生は髪の毛しだい〜ライジング編〜


(注意)ネタばれがありますので、未読の方は注意してください。

仁科祐紀の場合
主役なのでもちろん黒髪。その結果、踊りたいだけで選んだ宮苑学園に運良く合格したり、 最終試験の当日に演目を変更する特例をもらったり、高師先生に見込まれ学生ながら本公演の 舞台にたったり、普通なら退団になるところを2度も救われたり、宮苑復帰後すぐに主役を 射止めたりとなかなかの幸運ぶりを発揮。→判定:黒髪かつ幸福
高師謙司の場合
黒髪。大学時代から動向を注目されていた秀才でカネをつまれて宮苑へ入ったとの噂。 カネはともかく理事長のお声掛かりであることは確かで、ベテラン演出家を差し置いて無理を通す わ、横槍を入れるわ、かなりの傍若無人ぶりである。宮苑以外でも、仁科祐紀と恋人の淤見一也を 別れさせたりと、とにかくやりたいようにやっているのは確か。→判定:黒髪かつ幸福
藤尾薫の場合
白髪(しろかみ)。せっかく受かった宮苑を怪我で一度退学。見事復帰するが、 初舞台では登場前に手に怪我を負う。高師先生に育ててもらってスターになるという夢も 祐紀によって打ち砕かれる。→判定:白髪かつ不幸
淤見一也の場合
白髪。なかなか会えない恋人はせっかくのデートでも演劇のことばかりを考えていて 相手をしてくれない。しかも、高師が劇団に乗り込んできて、いちゃもんをつけ、二人の仲を裂かれて しまう。→判定:白髪かつ不幸
十朱夏野の場合
白髪。熱演すると主役がかすむという理由で怒られたり役を外されたりというのは序の口。 役らしい役がやっとついたと思ったら持病の腰が悪化し入院、初日を休演。しかも ゴールデンコンビの花緯との間を高師謙司によって引き裂かれ、失意のうちに退団。→判定:白髪かつ不幸
石原花緯の場合
黒髪。実力の割りに役がつかず当初こそ不遇だったが、小劇場の 主役に抜擢されてからめきめきと頭角をあらわし、ついにはトップの座に登りつめる。→判定:黒髪かつ幸福
芦辺邦子の場合
白髪。身長が足りないため、モデルから転向し宮苑へ。美人で演技もダンスもうまいが、 やはり宮苑でも身長のかべに阻まれ男役になれない。女役では評価もされないことに失望し退団。 →判定:白髪かつ不幸
岡崎小夜子の場合
白髪だが割と黒め。スポットライトを浴びることの 少ない娘役に向け地道な努力でこつこつと頑張るが、個性の強い仁科祐紀の陰に隠れなかなか 注目してもらえない。しかし、代役ではあるものの大劇場でヒロイン役を演じている。→判定不能

総合検証:噂は真実であることが証明された
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