ジャパネスクな旅
−迷宮旅行社−

佐子さんから待望のレポートをいただきました!
ありがとうございます。改行は、私が入れてるので
不都合なところがあるかもしれません。ご容赦を<(..)>


京都へ

98/4/13(日)〜15(火) 同行者:妹。

京都御所→舞子さんになる→門前通り→清水寺→京都タワー

二日目
今宮神社→金閣→北野天満宮→造幣局→祇園よーじや


三日目
風俗博物館→西本願寺→二条城


4/13 1日目


朝、普段どおりに起きる。天気はまあまあ。
雨が降ると聞いていたけど、傘を忘れたことに気づいた。
買うことにする。       
結構 早めに宇都宮駅に着く。maxに乗るので妹が嬉しがる。
東海道新幹線の中で、携帯がなり、大阪の造幣局の通り抜けが
いいことを知る。行くことにした。おやつを買い、
新幹線の中で食べ尽くす。昼の弁当が食べれず残した。

昼に京都につく。JR伊勢丹の前で写真を撮る。
各種地図を駅の中でゲット! よくやったと思ったが、
肝心のところが抜けていたりして、後で後悔した。
取りに行こうと思っても場所が分からなかった。
後に、新幹線の入り口だったことに気づいた。
まず、ホテルに行く。西本願寺の側の東急だ。
チェックインの時間には早かったけど、掃除が終わって
いたらしくチェックイン出来た。すぐに京都御所へ向かう。

京都御所
平安京の大内裏は、後堀河天皇の安貞元年(1227)の大火で
消失していて今の京都御所とは場所が異なります。
現在の京都御所は里内裏が内裏になったものだったはずです。
拝観手続等についてはこちらをご覧下さい

京都御所は暑かった。。。天気は悪くなりそうだ。と聞いたけど、
むんむん暑い。梅雨のようだ。妹は真っ赤だ。暑そう。
私は、そこまでは考えていなかった。

桜はもう終わりだと聞いていたが、遅咲きのボタン桜?は葉桜に
なりかけつつもまだ満開。いい感じ。写真をとったりしてみた。
とにかく御所へ入る前の通路(砂利道)の幅が広い。
ここを昔は牛車が走っていたのか。と思う。
中へ入る前にカバンチェックが行われる。さすがだ。
コンサート会場のようだと思った。それにしても人が多い。
おじちゃん。おばちゃんでいっぱい。京都はフルムーン&
おばちゃん連の行くところだと思われた。

中では、蹴鞠が披露されるそうだ。人が庭に集まっている。
暑いし、途中で待っているのが面倒になってきた。
でもいちお始まって、蹴るのを見て去る。みんなそうらしい。
御所の中もひろかった。ここで、女房たちがうじゃ。といたのかと
思うと、不思議な感じだ。今は見世物???というと怒られそうだ。
でてくると、あちこちで抹茶の席があった。京都だなと思う。
抹茶&茶受けはおいしかった。

牛車も葵祭りの様相になって展示されていた。光源氏の姿と、
葵の上を。枕草紙で牛車に花をつけて大通りを通ったという
シーンを思い出した。しかし、本当にあの中に人が何にも
入っていたのかな?という感じに小さかった。
着脹れをした女房がのったらそりゃ着物がでるな。


時間が時間なので、清水寺に向かう。舞子さんにならなくては!
バスで清水寺の坂の下に着く。最初はどこかわからなかったが、
上っていくと「おお。ここ来た」というところになる。
修学旅行でここにバスとめて歩いたぞ、という感じだ。
舞子さんになる店は「××」というところだ。
あえて店の名前は伏せ字にしてあります。
でも、場所で分かっちゃうかもしれませんね・・。

なんとなくのところをうろうろしていたが、わからなかった。
おかしい。しかし、駐車場を見つけたので、近くだということが判明。
カメラを買うついでにおばちゃんに聞く。
よく分からないみたいだったが、おばちゃんの話に
よると、よくやってくれないことが判明した。
心して行こうと誓った。「××」はなんってことはない、
普通の家だった。舞子さんになっているお姉さんたちがいたので、
ここだとわかったようなもんだ。居なかったら、
わからなかった。それくらい、ただの一般住宅だ。
店のおばちゃんもこんな近くなのによく分からないとはおかしい。

仲悪いんと違うか?と思った。中に入っていくと、エプロンをした
お姉さんにこちらでお待ちくださいといわれ、小さな部屋
(6畳ほど)に通された。入ってみると、お姉さんが2人。
これから舞子さんになるらしい
(ちょっと他にもなるひとがいて安心)
彼氏さんらしい人2人。おばちゃん1人いた。
そりゃ、お待ちいただける場所がありますと書いてあったし、
雑誌もあったけど、それほどの部屋かああ?と思ってしまった。
貼ってある店のチラシはうちらが見ていったるるぶのチラシと
おんなじであった。よく見ると、兄さんたちは知り合いらしい。
彼女に連れられてきたとしても、大変である。居眠りしてる。
おばちゃんは、娘ときているらしい。

店の姉さんに、こちらをお書きくださいと用紙をだされ、
どのコースがいいか選択するようだった。
散策コース+1時間というのに、来るときは心惹かれたが、
土産物屋のおばちゃんに、カツラの紐は見えてるし着せかたは変
だし、といわれたのを思い出し、二人で、写真だけのコースにした。
ちょっとしたら、呼ばれ部屋に行ってみたが、着付けしている人、
写真撮っている人、化粧してもらう人、なんか知らないけど、
6畳二間ぶちぬきにした部屋+4畳くらいの着替え室+4畳くらいの
写真をとるところに、お姉ちゃんたちがどちゃっといる。
なんかすごすぎ。。。これだけいるとは。って感じだ。コンタクトは
外すように言われ、着替えをすますと化粧をしてもらうことになる。

3人が前で鏡のある所で化粧ができ、鏡をみるところの
化粧じゃない人は、後ろのいす席に座らされる。3脚くらいある。
思わず、こんなにさばくんかいと思った。
コンタクトを外すのは、化粧が目に入り痛いみたいだ。
しかし、目が悪いので、自分がどんな顔になっていくのか工程が
ぜんぜんわからず、あっという間に白くなってしまった。
(これくらいしかわからない)
妹も隣の姉さんが終わったので、鏡席にきたが、妹の顔が見える
わけもなく。さすがに、ちょっと、どきどきした。このとき私の
頭には山村美紗の舞子さんシリーズがくるくるまわっていた。

化粧が終わったので、着物を選ぶように言われた。
好きなのを選べるらしい。しかし。。。本には70着もの中から
選べると書いてあったはずなのに、どうみても、4畳の着替えの
部屋にかかっている着物の数は、20着あるかないかだ。
この中から選べとは。結構のお客が見ているといるはずだ。
その人たちが散策に行っているにしても少なすぎないか?
部屋も広そうに見えたのは、鏡がついていて、その前で
着付けをしてもらうことになるらしい。目が悪いので、
広い部屋だと思ったのは間違いだった。とにかく、
妹も化粧が終わり、着物を選び着付けをしてもらうことになる。
前に2組くらいいるので、ちょっと待つ。

着せ替え人形のように、着付け担当の人はカツラをつけ、
着物をあわせていく。慣れてるなあというのが感想である。
着物の柄もどんなのをつけたのかもよくわからん。
カツラをつけてもらい、どんな感じになったのかわかんないので、
妹をじっと見る。なんか変だ。自分もこうなのか?
それにしてもカツラは重い。
笑うと顔の辺にヒビがはいるのであまりしゃべらないように決めた。
舞子さんもこうなのか???着付けも終わり写真をとってもらう。
座っているのと立っているの。ちょっと、この時は楽しかった。

散策コースではないので、10分くらい玄関先で写真を
とってもいいと言われ写真を撮りに行く。ここまで、
たっぷり1h以上はかかっているはずだ。
彼氏は大変である。写真を撮っていると、カツラの辺が痛い。
ズキズキしてくる。出て行くとき散策していた人が戻ってきて、
「痛いです」言っていたがそれがよく分かる。
こんな痛さに耐えての1hはつらすぎる!
ぱしゃぱしゃ数枚撮り合い、すぐに脱がせてもらうことにした。
玄関先で写真を撮っていると、近所の子がスケボーか
何かしていた。ここの子は偽もんに慣れてるのねと感じる。

そっこー脱がせてもらっていると、店の姉さんたちが
ストライキとかの話をしている。仕事がキツイといった内容だ。
ふと、考えると確かに着付けをして1〜2hでまた脱がせなきゃ
いけない。それを何十人とこなすんだろうと思うと、確かに
機械作業のようで仕事にしたいとは考えられない。すごーく大変だ。
脱がせてもらって、化粧を落とすように言われた。
なんとベビーローションのオイルで落とす。びっくりだ。
お風呂は?と思ったが、ま、それはおいておこうと思った。
洗面所はすごく狭い。一般家庭用だ。うちのより狭いぞ。
せっせと落としたが、なんかにきびができているようだ。
普通の化粧とは違うからかな?     

隣のお風呂から、先に終わった人が出ていったので覗いてみた。
入れるもんなら入ってみようと思ったからだが、
湯をはらないようにと張り紙がある。人数が多い日は
メイク落としのみなのだ。しかし、ピーアールにはお風呂も
入れるよと書いてあったはずなのに。だまされてばっかりだ。
終わって外に出てきたら、すっかり日暮れだった。
清水寺に行くことにする。  


清水寺
有名な清水の舞台がある。子安の塔,音羽の滝もグッド。
春と秋には本堂がライトアップされて、綺麗らしい。
崖崩れは大丈夫なのでしょうか?
料金:300円/拝観時間:8:00-18:00/電話:075-551-1234
交通/清水道下車,徒歩15分

清水に行く前に、門前通りをふらふら見ながら歩く。
七味を購入。京都版プリクラ発見。撮ると決めた。
清水は、ライトアップ期間中だった。多くの人が6:30からに
しようとしているらしく、石段のところでまっていたが、
ま、入ってしまおうと、ライトアップ前に入った。
人が少なくて、なかなかよかった。しかし、注意してみれば、
らぶらぶカップルが異様に多い。京都の寺ってそんなもんなんかな。
清水の舞台を堪能し、縁結びのご利益がある神社についでに入った。
ものすごーく御利益がありそうだ。

地主神社
清水寺の境内にある。因幡の白兎で有名な恋愛良縁の守り神
大国主の尊が祀られている。恋い占いの石がある。

いっぱいありがとうのメッセージがある。ま。適当に
お祈りする。(?)こればっかりは仕方ない。
中学のときに来たこと、初夏にはいっているなあと思いつつ
清水を後にした。買い物を済ませてくると、外はとっぷりくれている。
(妹が扇子などを購入)

ぎゅうぎゅうづめのバスに揺られ、京都駅につく。
目の前に京都タワーが見えた。登ることにし、夜景を堪能した。
ライトアップした清水寺(らしい)のを見た。結構狭いんだなと思った。

二日目三日目
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