ジャパネスクな旅
−迷宮旅行社−


今宮神社→金閣→北野天満宮→造幣局→祇園よーじや

2日目。4/14(月)


今宮神社のあぶり餅を食べに行く。本日もむしあつい。
今宮神社
疫病鎮めの神様として庶民に親しまれているらしい。
京野三大奇祭のひとつ「やすらい祭」(4月第2日曜)は、
平安時代に始まる悪霊鎮めの行事。占いの石がある。
末社,織姫社には七夕の織り姫に機織りを教えた織物の
姐神が祀られている。参道沿いにはあぶり餅屋がある。
境内自由/交通:船岡山下車,徒歩6分

梅雨みたいなのに、持ってきている洋服は、冬みたいのだ。
後で買わねばと妹が騒ぐ。雨はまだふらない。バスに揺られ、
今宮神社に着いた。境内に人はいないし、バスで降りた人も居ない。
仏教大学の学生がいたせいで、異様に混んでいたが、降りてしまえば
がらがらだ。あんまり、メジャーじゃないのかな?お目当ての
あぶり餅の前に、神社を散策。小さい所だ。来たからにはお参りだ。
きょろきょろと辺りをみれば、入ってきた右側にあるらしい。
行ってみた。あぶり餅はテレビでやっていたし、結構人もいるだろうと
思えば、あんまりいない。小さいところだ。ライバル同士と聞いては
いるが、そんな感じもみられずこじんまりやっているって感じだ。
ちょっと拍子抜け。お店に入りあぶり餅を食べる。
きな粉風味でおいしい。あまくないし。なかなかいける。
15本くらいあっというまだ。だけど、冷えるとおいしくないな。
これは。出来たてがおいしい。

次に金閣に行く。ここは、修学旅行でも行かなかったところだ。
金閣寺(鹿苑寺)
境内にある不動堂は目の病気などに御利益があるといわれる。
足利三代将軍義満が西園寺山荘を禅寺に改めたのが始まり。
アニメの一休さんで有名ですね(えっ?古いですか?)
交通:バス(52、205)金閣寺堂下車。
料金:400円/拝観時間9:00-17:00/電話075-461-0013

ぜひ行ってみないと。さすが、ここは外せないところらしい。
外人さんや、修学旅行生がいっぱいだ。いまだかつて無いくらい。。
金閣は、工事が終わって派手になっている。今でもこんなに
派手なんだ。昔の人は目をきょろきょろさせてしまうだろう。
足利義満の権力と財力に驚きだ。ここでも、抹茶はあった。
どこでもあるのね。ここからは北野天満宮が近い。

北野天満宮
学問の神様として有名な菅原道真を祭神とする。
境内には200本もの梅の木があり2月中旬が見頃。毎月25日には
「天神さん」の市が立つ。また、12月13日〜15日には、元旦の
初茶に入れて飲むと長寿幸福が得られるという「大福梅の授与」
が行われる。/境内自由/交通:北野天満宮前下車

行ってみることにする。バスの停留所から、天満宮が分からず
うろうろしたが、学生さんとなんとかついた。学問の神様だ。
中学生は外せまい。ちょうど補修工事中だった。今一つ感激&感動が
おこらなかった。学問にはとんと無関係だからか?
梅も季節じゃないし。工事が終われば別かも。

一休みして、京都駅から造幣局へ向かう。雨は降らない。
梅雨のように蒸し暑い。京都駅で何線に乗るか迷う。
京阪に乗るようにと聞いていたが、京阪らしいのは、京都駅から
出てはいないことが判明。なんだ。そうなんだと思ったが、
結局ここからどうやっていいかわからなくなってしまった。
しかし、よく見れば、JR京都線で行くようにかいてある。
なんだ。ということで、環状線に乗り換えて行けばいいのだ。
わかったぞということで、安心して造幣局へ向かうことにする。
電車の中で、うちの本社を妹に見せる。ちょうど見える位置にある。
みんな仕事をしているんだと思いつつ、心は桜だ。

京都で桜の名所といえば、平野神社、清水寺、円山公園、平安神宮
南禅寺、大覚寺、広沢の池、護醍寺、上鴨神社,嵐山,神護寺
常照皇寺(←フォーマルな格好でないと入れない)、善峰寺、金蔵寺
八瀬金閣寺、鞍馬寺、仁和寺、平等院などなどが有名。

造幣局へは、桜ノ宮駅で降りる。みんなぞろぞろ歩いていくので、
それについていく。お上りさんなのでなんとでもいい。ついていく。
えんえんと歩いた。川沿いの道路はソメイヨシノが植えてあった。
もっと早い時期、1〜2週間前なら、満開だ。今はすっかり葉桜も
いいとこ。葉っぱしかない。ここはライトアップされるらしい。
ライトアップ用のライトは桜に括り付けられていた。妹から、
ライトは熱いからとっとと桜が散れるということを聞く。
物知りだとちょっと思った。ソメイヨシノの木の下は、屋台と、
宴会で盛り上がっている。造幣局はお役所なので、中で屋台と宴会は
できないらしく、そこに行くまで、えんえん1キロはあったかなあ?
屋台でぎっしりだ。宴会は、屋台の無いところの広場というか
三角スクエアというかでやっていた。ぜんぜん桜はない。

造幣局の桜もぜんぜん見えない。ただの宴会だ。それにしても、
造幣局は遠かった。。。屋台の熱気と、においと、にいちゃんの誘いを
くぐりぬけやっと、みんなが曲がりはじめたので、ようやく造幣局だ
ということにきづく。屋台になぜかおたまじゃくしすくいがあった。
大阪はこんなのまで商売にするんかい、と思い、後で聞いてみたら、
それはなかったという。新手の商売だ。安い元手とちがうか?
それにしても遠かったなあ、、と考えてたら、前からこっちに向かってくる
人の群れと出会う。つまり、京阪の天満橋でおりた人たちだ。
やっぱり、京阪で来た方がこんなに歩かないですんだのか?
いやいや、どうせ帰りに歩くのか?JRで帰れるということを
知らないからな。と考える。ま。とりあえず、造幣局だ!!
通り抜けだ!!とちょっとミーハー気分で嬉しがる。
(後に、造幣局の通り抜けは、桜の季節に合わせて開かれること。
京阪は快速で1Hくらいで乗り換え無しでこられることを聞く。。。)

造幣局の前で、写真を撮ることにする。表札。いや。看板??
とにかくその前で撮る。警備員の人が立っているので、いそいそと
撮ることにした。あんまりでれっとしていると、怒られそうだし、
お客さんが割り込んできそうだったので、ちゃっちゃっと撮った。
中は、人がぎっしりだったけど、ボタン桜、八重桜の枝が通路に伸びて
いて、トンネルのようだった。ちょっと、早いのはもう散れていた。
佐野桜という種類の桜があり、写真を撮らねば!と思ったのだが、
早咲きの桜で、すっかり散れていた。京都は桜が終わっていたので、
造幣局の桜の通り抜けで堪能した。めちゃめちゃよかった!!
桜は、ソメイヨシノだけではない。ソメイヨシノで嬉しがっているのは
子どもよ!!なんて思いつつ、ボタン桜などなどの良さを初めて知ったので
あった。途中で、通り抜けの記念コインの販売をしていた。
「今なら混まないで買えます」の言葉に、よし、とうちゃんのお土産!!
なんて思い、衝動買いをする。さすが造幣局ただで通り抜けさせる
わけではない。なんか、せんべいまであったなあ。

ながいこと歩いて、折り返し地点でJRの駅に向かい、京都に帰る。
すっかりつかれてしまった。駅に着いたら休憩する。
雨が降ってきたので、傘を購入し、祇園でよーじやに行くことにする。
バスに揺られ、何とかついた。場所が分からず、うろうろと歩いた。
八坂神社がある。行きたいと思ったが、6時を過ぎており
もう終わりである。仕方ないので、前だけ見る。

だけど、祇園である!舞子さんシリーズの拠点だ。うれしいぞ。
とか思いつつ、よーじやを探しうろうろする。この辺の商店街は、
なんか栃木でもありそうな感じである。地味っちゃ地味。
よくある温泉街の観光の店って感じのところだ。
雨がざんざん降り出してきた。アーケードがありがたい。
と思って歩いていたら、よーじやがあった。
京都よーじや
金箔の裏打ち紙の「あぶらとりがみ」で有名。320円。
営業時間:11:00-19:00/休業日:日曜,祝日

さすが、ここだけ観光地である。他の店は人なんていないのに
ここだけ人口密度が高い。いろいろ、お土産を買う。
出てきたら、まだ雨は降っている。なんとなくバスを探して
歩いていたら、「おお!!」というところがあった。置屋さんが
軒を連ねる路地っぽいところだ。ついつい入ってしまう。
バスなんかどうでもよくなった。あるだろうとか楽天的に考える。

置屋がある。一見さんお断りの店だ。くううう、この中で、
知られざる世界があるんだろうなと思う。山城さんとか、
高橋英樹さんが遊んでるところもあるんだろうと考えてると、
前から、舞子さん(本物)が歩いてくるではないか。
さすがに本物は歩きなれている。わたしらがやった偽もんとは
わけが違うぜ。とかんどーしてしまう。喜んで歩いてると、
バス停がわからなくなってきた。テキトーに歩いてたら、
大通りにでた。わーいと思って歩いてたら、そこはポント町であった。
ここが有名な!!と、感動していたが、雨は強いし、靴はずちゃ。と
してるし。晴れてたら、もちっと観察するのだが。
早くバス停を探すことにする。は。バス停と思ったが、そこは、
市バスではなかった。ぜんぜん違うところに行ってしまうので、
結局、うろうろ回って、ぐっしょりになりながら、元の場所に
出てしまった。一周してしまったのである。疲れたけど、
夜の歓楽街のほんの一部でも見られてよかった。

バスで帰り着き、ホテルで靴に新聞紙を入れ乾かすことにする。
こういう時におばあちゃんの知恵は役立つものなのだ。




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