ヤマトタケル


そのころ、日本は倭(やまと)を中心に、ようやく
ひとつの国としてまとまろうとしていた。
乙女のような美しい容姿の中に猛々しい魂を秘めた
ヤマトタケルは、父、倭の大王の命のままに、
熊襲(くまそ)を、出雲建(いずもたける)を、蝦夷を、
次々と征伐してゆく。
だが、神々に愛され、万人を魅了するタケルに、
なぜか大王だけは冷たかった・・・・。
ひたすら愛し、闘い、悲運のうちに逝った王子の伝説が、
今、華麗な絵物語として蘇る!!
(紹介文を引用)

主な登場人物:
小碓(おうす)の王子・倭建 (ヤマトタケル) /武比古(たけひこ)
美夜受姫(みやずひめ)/弟彦 (おとひと)/熊襲(くまそ)
七掬脛(ななつかはぎ)/ 弟橘姫(おとたちばなひめ)
正妃・岩衝姫(むかいめ・いわつくひめ)/ 倭比売(やまとひめ)
出雲建 (いずもたける)/誉津別(ほむつわけ)の王子
日子坐(ひこいます)/佐保姫 (さおひめ)/佐保彦(さおひこ)
氷羽州姫(ひばすひめ)/大王・忍代別 (おしろわけ)の王子
大闇見戸売(おおくらみとめ)/若帯日子 (わかたらしひこ)
大碓(おおうす)の王子/ 伊那田比(いなび)の大郎女
田比は一文字です。変換できなかったので2文字になってます・・。


絵:森田じみい

ISBN4-08-610820-8
本体価格440円
昭和61年3月15日に集英社から出版。
絶版になっていますがお勧めです。ヤマトタケルの寂しさ、大王の哀しみが伝わってくる 美しい小説です。(イラストは趣味ではないですが)

人物相関図

人物相関図

「銀の海金の大地」の設定とは
若干異なっています。

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